やっと涼しくなりましたね。

今朝までの暑さが嘘のように、涼しくなって一段落です。

体が少しは休めそうです。

夏はお産が多いので、出産間近の妊婦さんがよくいらっしゃるのですが、皆さん浮腫みに悩んでいらっしゃる方が多い気がします。

今年は暑いので冷房の使用が多いのと、また暑くて外にでられないので運動不足になってむくんでしまうということも多いのですが、ひどいむくみの原因となる一番は、塩分のとりすぎが多いように思えます。

夏は汗をかくので少し多めに塩分を取りましょう！！などと最近よく聞かれますが、実は普段の生活でかく汗には塩分はそれほど含まれていません。

ですので暑いからといって余計に塩分を取るとあっという間に体はむくんできます。

激しい運動をしてかく汗と、普通の生活のなかでかく汗は塩分濃度が全く違うことが実験で分かっています。

なので暑いからと言って余計に塩分を取る必要はありません。
ただし、暑いときに外で草むしりをした、仕事をした、という場合にはやはり多少の塩分は必要になります。

よく聞く話ですが、外でのお仕事の旦那さんにあわせて塩分が高めの食事を一緒に妊婦さんがしてしまうということがあります。
旦那さんには塩分は必要ですが、妊婦さんの奥様は塩分とりすぎで体がむくんでしまうことになりかねません。

塩分とりすぎには十分注意してください。

塩分が適正ですと、トイレも近くなり体重も簡単に１キロ２キロ減りますよ。
その際に腎臓のはたらきを高めるように半身浴を少しだけして、腎臓を温めてあげるとさらに効果的です

ぜひお試しください。